レモンの日

そんなにもあなたはレモンを待つてゐた かなしく白くあかるい死の床で わたしの手からとつた一つのレモンを あなたのきれいな歯ががりりと咬んだ(智恵子抄) この瞬間の切なさと、はかなさ。長い時を超えてこそ、そこに見いだせる感 …

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会話がもつ不思議

最近会話がもつある不思議に気が付きました。付き合い慣れた相手と話をするときはあまり相槌が必要ないようです。議論の中で相手の述べたことに「そうですね」というのではなく、それを噛み砕いて批判、補足、代案などへ即座に変換。間髪 …

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解らないなりに

調査報告するときには解らないなりに説明します。これこれこういう状況で不明であるという中間報告ですね。そして、状況が良くなるような提案も添えます。相手が多くなってくると面倒ではありますがきちっと根拠をもって解らないなりに説 …

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ローカルルール

組織には境界があるから並列でうごけます。そして、境界があるから接点が必用になります。接点はグローバルルールとして取り決められていることが多いでしょう。そして、手順にしたがえばうまく機能するはずです。

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教えるとは

「教える」とはどういうことでしょう。他人に教えるという立場、子に教えるという立場。 結城浩さんの「教えるときの心掛け」 この中で「自分を整える」という部分に反応しました。教える前に充分に充分に学ぶこと。準備が完全でなくて …

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再現できるということ

エジソンは電球の発明において多くの失敗をし、そのことは成功しない方法を学習しただけと言ったとか。 似たような事を先輩のソフト・エンジニアからよく言われ、私もシステム調査する場合によく口にする。 「それは再現できるのか?」 …

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伝えることの難しさ

今日は本当に伝えることの難しさを感じた。「伝えること」を書いてもらうために、担当者へ「伝えること」のポイントを書いたのだが、出来上がりはいまひとつピントがずれたものとなっていた。 彼に足りなかったものはなんだろう。 ・「 …

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