携帯のmailアドレスがスパマーの知るところとなったらしく、最近になって携帯にSPAMメールが入ってくるようになった。
最近の不況の影響もあってか、読んでみると副業へのお誘いが多い(笑。また、数もだんだん増えてきているように思う。
ezwebのサービスでメールヘッダを見られるので、IPを確認するとポーランド、ドイツ、デンマーク等など、およそ、日本とは無関係(まぁ、キャリア指定しているから国内向けだね)。よくもまぁ、世界中からsmtpサーバを探し出すものだと、ある意味感心してしまう。
ezwebメールは「ドメイン認証」というフィルタリングがあり、これって、SPF(Sener Policy Framework)ことだと思い、有効にはしてみるものの、「Recived-SPF」が「None」のメールが配送されている。ちがうのかなぁ….
SPFでフィルタしてくれるといいのに…
そういえば、私のドメインも何の設定もしていない。自分のメールがフィルタされないように設定せねば。(笑
で、WebOS Goodiesを参考に設定した。
digで設定内容を確認。
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$ dig txt randt.jp ; < <>> DiG 9.5.0-P2 < <>> txt randt.jp ;; global options: printcmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER< <- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 5501 ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 3, ADDITIONAL: 2 ;; QUESTION SECTION: ;randt.jp. IN TXT ;; ANSWER SECTION: randt.jp. 120 IN TXT "v=spf1 a:randt.jp ~all" ....... |
そして、自分の携帯にメールを送って「Recived-SPF : Pass」となるのを確認した。めでたし、めでたし。
独自ドメインを運用されている方はSPFを利用できるようネームサーバへ設定をしましょう!!
ps. fetchmailがSPF判定してくれると、ローカルにSPAMメールを落とさなくて済むのだけれど…