もう葉桜でもないので季節外しちゃったけれど、今年行った川辺の桜並木がとても美しかったので写真を載せる。
場所は福岡であるが、駐車場がせまいので秘密。といってもこんなに綺麗なので有名な所なのかもしれない。
川辺に200mくらいだろうか、花見にはちょうどよいくらいの大きさの木が並んでいる。路肩が剥き出しの、車1台くらいの幅しかない道路が並木に沿っている。道路には桜の枝が伸びてきていて、下を歩くと木漏れ日があたって清々しい。そして道路の横は民家だったり田圃だったり。牛がいたら間違いなく田舎の風景である。
少し離れてみるとこんな感じである。民家と田圃の雰囲気もわかる。
立ち位置は四つ角の交差点で、左には橋がある。あとで気がついたのだけれど偶然ミラーに橋が写っていた:-)。立ち位置から後方にも桜が並んでいて、ここは桜並木のちょうど真ん中あたりになるんだろう。
この桜並木のよいところは陽が直行して射すところだ。おそらく、川が南から北に伸びているのだろう。
だから昼頃よりも14持〜15時くらいが綺麗に陽があたる。それより傾くと手前の並木の影が対岸の並木にかかる感じだ。
この写真は手前の並木の中から見える対岸の桜を狙った。木漏れ日よろしく桜色にも明暗が綺麗にでてなかなかよろしい。
老木や若い桜は並木には見当たらない。何十年か経ったくらいであろうか。偶然の時代の重なりに感謝すべきだと思う。
その枝の真下から桜を透して雲一つない空。天候にも恵まれて、今年は良い花見である。
こうやって枝を重ねて撮ると、一段と桜が華やぐ。
細道もずっと奥に続いて散歩に良さそうである。夏には葉が覆って涼しげになるのかもしれない。でも、今は祭りのような軒である。
その枝の一つ一つには折り重なる様に花を着ているのだ。この花が散ってしまうのかと思うと、撮りながらも少し寂しい。桜とはそういうものだ。だから一層に惹きつけられる。
「散るからこそ美しい」まさにこの日の桜にあるような言葉。
少し時間が経って陽が傾いてしまったけれど、水面に桜が写ってなかなかの眺めだ。
多すぎてあふれたかの様に落ちた花びらが川に流れて行くのも良い。
こんなに綺麗に揃った並木は他であまり見ることはないだろう。
惜しいかな、もう少し陽が高い時に撮るべきだった。
並木の下に黄色い花がびっしりと絨毯の様に咲いている。桜色と黄色でまさに春の景色。
これも惜しいかな陽が傾いてしまっていた。
この景色は写真より直接見る方が綺麗である。
この場所を見つけたのは昨年の春だった。陽気に誘われて何気なく知らない道を求めてドライブしているところで偶然見つけたのだ。
その時はカメラも持たず、ふらふら出来る時間も終わが迫っていたので、ゆっくりとは見ることが出来なかった。
今年、ちゃんと見ることが出来てとても幸運である。(迷わずまたちゃんと来られたのが(^^;;)
これほどの桜並木なら福岡でも有名な場所なのかもしれない。
けれど、4月5日という絶好の花見の日ながら、通る人もまばらで、地元の人が日課の散歩という感じである。
なかなか良い所である。来年はお昼を持って午前中には行こう。