重要領域に生きる

時間の使いかたを改善しようといろいろ情報をあさっていたところフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社のサイトにたどりつきました。この会社のフランクリン・プランニング・システムは、MBOに近いやりかたを個人のプランニングに採用しています。

「重要領域に生きる」というなかで、よく見る時間管理のマトリックスを示して、「..本当に実行しなけれなばならないこと..」の領域がどこであるかを説いています。いかにも納得なのですけれど、では「重要なこと」は何なのでしょう。

Practiceにある「価値観の明確化」がこのシステムにおける「重要なこと」の答えのようです。

個人の目標や行動指針を考えるとき、価値観はというと「やりたいこと」「満足したいこと」に偏重しがちです。いわゆる「個人的欲求」部分ですね。実際、私もそんなところにしか目が届いていないです。

このPracticeの中程には「個人的欲求」だけでなく、社会や家族の中で生きていくために「重要なこと」を見つけ出すヒントがあります。それが、「役割」です。

これを読んだときは、そのとおりだなぁと改めて自分の立場を認識できました。会社や家族、ネット社会においても自分と他の人の位置づけで役割が決り、それが「重要なこと」を導き出す元になります

私の場合、両親や妻、子供に対する役割として「重要なこと」を具体的に見付けることができたような気がします。

そうは言っても個人的欲求に走ってしまいがちなので、まぁ、各種役割における「重要なこと」を見付けたとしても、それを実施する意欲が無いと何にもなりませよね。

そのあたりは大人の判断なのかもしれません。私はまだまだ修行が足りないです。(^^;

コメントを残す