「満地球の出」を見て

地球という星の存在というのは、まさに奇跡だ。宇宙は広大で未知だといえど、この美しさは類まれなものだというのは間違いないだろう。この美しさの中に多くの生命があるのだ。

人類が生み出す多くの消費、多くの無駄は、今やこの美しさを汚し、破壊するものとなっている。この映像を配信しているインターネットでさえそうだ。人類の持続と成長のための消費と破壊、同時に保全と修復も必要となる。目の前に大きなジレンマを抱えている。

進歩とはよくできているのかもしれない。破壊をしながら、この映像をみせることができるのだ。

この美しさがどうなるのか、ここからは進歩を使うものに託される。

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