要求管理

さて、管理手法の話がでたところで、「要求管理」について考えてみる。先に述べた手法で要求を管理すると、まず、システムと利用者、または、システムと外部システムの境界を見極めて、利用者と外部システムからの要求をリストに載せる。要求のレベルは考えない。簡単なものから難しいものまでリストアップする。要求の状態は「満たされた」もしくは「満たされてない」である。そして「満たされていない」から「満たされた」に状態遷移すると、リストから対象要求を削除するアクションが実行される。ついでに管理者へメールを送るのも良いかもしれない。

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