Eclipse応援

オラクルの元幹部がオープンソースのEclipseが初代事務局長に
CNET Japan 5月31日記事。Eclipseはアプリケーション開発統合環境。特に Java & WEB 開発で威力があるようだ。個人的にもEclipseのグラフィックライブラリであるSWTをつかったアプリケーションを作成するためにインストールしている。(※)
Eclipseの良いところは Emacs に似てプラグインによって拡張が可能なところ。現在でもCVSを使用できるようにしたり、UMLドキュメントを書けたりと、開発サイクルに必要なツールがそろっている。また、開発言語も選択できる。Javaはもちろんのこと、PHP、C、C++、C#、Ruby、さすがにVisualBasicは無いようだけど、一通りの言語は使える(※2)
開発環境なんて好みの問題といわれるけれど、プロジェクト規模が大きくなればチーム開発せざるを得ないため、開発環境の統一は開発コスト削減の重要なファクタだ。Eclipse の今後の成果によっては選択の第一候補になりうる。

(※)Eclipse が無くても SWT ライブラリを使用した Javaアプリケーションを作成することは可能。
(※2)使い勝手が良いかどうかは別だけど。C,C++用のプラグインCDEはまだまだ。

コメントを残す