今日(昨日か)、帰宅する車内で、ラジオからクリスマス・ソングが流れて来た。言わずと知れた山下達郎のクリスマス・イブだが、中国語?のカバーでちょっと雰囲気が違ってた。でも、とりあえず公共の電波で今年初のクリスマス・ソングだ。こんなに早く?と思ったけど、世間はクリスマスに向けて徐々に盛り上がっていってるのかな?
クリスマス・ソングといえば、私の場合小野リサの「Boas Festas」だ。
クリスマス特有のシャンシャンとした派手さや、突き抜ける様な深い感じはこのアルバムにはない。あるのはボサノバのほのぼのとした雰囲気と、淡々としたギターの調べ。そして小野リサの透明感とやさしさのある歌声だ。クリスマス・ソング?という感覚も残る。
周りは商業主義的クリスマスの雰囲気だけれど、このアルバムにはそれに飲み込まれない落ち着きを憶えて気に入ってしまった。中でも「Let It Snow,Let It Snow, Let It Snow」は雪よ降れ!という曲なのだけど南国のビーチ・サイドを感じてしまう。このちょっとしたギャップが良いのかな。
上のカバー・イメージは2002年に出されたものだが、手元にあるのは2000年のものだ。右の写真がそれ。横にいるのは沖縄から連れ帰ったRoby君である。特にクリスマスとは関係無い(笑
amazon.co.jp には無し。レンタル・ショップでもあまり見かけない。amazon.com にはまだ残っているようだ。