とっかかり

La foneraの調子が悪かったので調査していると、/sbinがまったく無く、消え去っていた。ほとんどのコマンドが使えない状態….orz

クラックされたか?もしくは初期化に失敗したか?何れにせよこのままではまったく無価値の箱になってしまうので、復旧しないと。

fonのサイトを漁ったけど、イメージがどこにもない。どうやら、autoアップデートのみサービスするようになった様だ。

仕方が無いので、La foneraにopenwrtをインストールしてみることにした。

OpenWrtとは

openwrt.orgで配布されている組込み用のlinuxディストリビューション。無線ルータで使われることを想定していて、インストールさえ出来てしまえば、あとはlinuxルータとして違和感なく使えてしまう。だから、linux使いならかゆいところにも手が届いて、自分なりの無線ルータが出来ちゃうというものだ。

インストール

さて、お決まりではあるが..ここから先の情報を元に作業される方は自己責任にてお願いします。

La foneraのflushにOpenWrtイメージを書き込む作業はRedBootから行う。La foneraは電源が入るとRedBootが起動するようになっている。RedBoot上での操作は、La fonera内部にあるシリアル通信用ピンに接続し、他のPCからシリアルコンソールを使うことになる。また、OpenWrtのイメージはtftpを使って転送する。したがって、以下の様な構成で作業する。

まずはtftpd

PC側にatftpdをインストールする。ubuntuなら以下でOK。

適当なディレクトリにOpenWrtのrootfsとvmlinuxイメージをダウンロードしておく。今回はこちらからダウンロードした。

PC側のIPを設定したら、atftpdを起動する。いろいろ読むとtcpdを使っているが、私の場合うまくいかなかったので–daemonオプションで常時起動しておいた。

La foneraとシリアル接続

La fonera serial I/F pin

右写真のちょうど中央にあるのがLa foneraのシリアル接続I/FがあるPINである。全10本あるが、手前列の一番右がGND、3番目がTX、4番目がRXである。それぞれ順にUP-12Cの黒(GND)、白(RX)、緑(TX)を接続する。


connected

これが接続後の写真。古いIDEケーブルからもぎ取った圧着コネクタを半分に折って分解し、ケーブルを挟み込むという荒技。ハンダごてなんて持っていないし、接続用の部品を買うまでもなく用は足りる。見た目はかっこ悪いけれど(^^;;


USBコネクタをPCに接続して、シリアルコンソールを起動する。

何も表示されないけれど、ttyUSB0はオープンで来ている。この状態でLa foneraの電源を入れるとコンソールに以下の様に表示される。

Ctrl+cを押下すると、RedBootのプロンプトが表示される。(etherは未接続の状態)

これで、RedBootを制御できるようになった。ここまで来たら、ethrnetケーブルをLa foneraに挿す。

ここからはirishinさんの「日々のあれこれ」を参考にさせていただいた。m(__)m

fisコマンドはflushイメージ管理コマンドである。fis listで現状のイメージリストを取得できる。

上記が初期状態である。これをfis initで一旦初期化する。

初期化後は上の様になる。rootfs,vmlinux.bin.l7が無くなった。

次に、etherケーブルをLa foneraに接続し、IPと、tftpサーバのIPを設定。

まずはrootfsからダウンロード

rootfsを書き込み

次はvmlinuxをダウンロードして、書き込み

書き込みできたらリセットしてOpenWrt起動を確認する。しばらくしてEnterを押下し、プロンプトが表示されればインストール終わりだ。

参考リンク

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